漢方外来
保険診療での診察です。
お一人お一人に時間をかけて、経過をお聴きして診察をしています。
アトピー・ニキビ・じんましん・皮膚のかゆみなどの皮膚科の症状だけではなく、月経不順・月経困難症・更年期障害などの女性特有のトラブル・冷え症・むくみ・便秘下痢などの胃腸障害など、専門の科に関わらず、あらゆるお困りの症状について、漢方薬をメインに使用して治療を行います。
合う漢方薬がすぐに見つかればいいのですが、病状がいくつも重なっていたり、胃腸が悪くて栄養状態が悪かったり、飲んでおられる薬の影響があったり、民間療法等でこじらせてしまった場合など、
合う漢方が見つかるのに時間がかかることもあります。
最初はお試しで飲んでいただくことをお勧めしておりますので、最初はこまめな受診をお願いしております。
今まで合っていたのに、と漢方が合っていない気がしだしたら、漢方薬の変え時です。
体調の変化に合わせて漢方薬も変えていく必要があります。
根気も必要なことがあります。
うまくいかない時もあると思いますが、今の困ったことが少しでも改善できるように一緒に治療を探していきましょう。
＊漢方外来は、基本保険診療ですが、症状により、自費診療での血液検査や医療用サプリメント（天然成分由来・高純度・高品質・高吸収）の併用をお勧めする場合もあります。
自費治療にご興味のある方は、診察時にお尋ねください。
医師が自費治療を勧めたからと言って、ご興味のない方がやる必要はございません。
保険治療
皮膚科に関わらず、他の科の疾患であっても、保険診療をお受けしております。
（皮膚科以外の病気や症状の場合、当院では対処できない病気や病状もございますので、その場合は漢方外来をお勧めいたします。
漢方外来でご予約されていなくても、保険診療では漢方薬を保険で処方しております。診察時にご相談ください。）
初診の場合は、今までの経過等をすべてお聴きいたしますので、お時間を少々いただきます。
皮膚科に関わらず、保険診療において、ステロイドなどのホルモン剤・化膿止めなどの抗生物質の使用は、極力必要最低限しか処方はいたしませんので、特にステロイド剤の大量処方のご希望はお受けできませんのでご了承くださいませ。
皮膚科以外の検査では、当院では血液検査や尿・便検査しかできませんので、それ以外の検査が必要と医師が判断した場合や専門医の診察が必要と判断した場合は、専門クリニックにご紹介させていただきます。
保険診療での投薬は、すべて診察が必要ですので、受付カウンターでの薬のみ処方希望はできませんので、ご了承くださいませ。
サプリメント外来
当院のサプリメントの特長は、医療機関でのみ取り扱われる日本製サプリメントです。抽出や濃縮の方法を工夫し、高濃度の栄養素を効率良く摂取することが可能です。
また、吸収率や相乗効果を考えて、天然物由来の混合体で作られており、日本人の体質に合うように、研究・開発が行われているものです。医師の使用に耐えうる高品質原材料が使用されています。
公益財団法人日本健康・栄養食品協会（平成４年厚生大臣認可）認定のＧＭＰ工場にて、原料の受け入れから最終製品の出荷に至るまで、厳重な管理基準の下、安全かつ高品質に製造されています。
＊ＧＭＰ工場
・最終完成品に表示された全ての成分が均質に含有されていること。
・常温で２年間品質の劣化がないこと
ＧＭＰ（Good Manufacturing Practice）
薬事法に基づいて厚生労働大臣が定めた、医薬品等の製造及び品質管理の基準。
栄養療法
栄養療法は、オーソモレキュラー療法（分子整合栄養医学）と呼ばれるもので、栄養素（食事やサプリメントなどを適切に摂ることによって、様々な病気や症状を改善する療法です。
なんとなく不調、体調がすぐれない、疲れやすい、などの症状があるのに、健康診断では異常なしと言われた、病院に行って検査したけど、全て異常なしだった、など、不調の原因がわからないことが多々あります。
一般の検査上、異常なしと診断されても、オーソモレキュラーに基づいて診ると、不調の原因が見えてきます。
血液検査をして、その検査結果を専門の医療機関に解析を依頼し、解析結果に基づいて、今の状態を説明いたします。
改善のために必要な栄養素を摂取するために、食事指導や医療機関専用サプリメントを処方いたします。
必ずしもサプリメントを購入する必要はありませんが、栄養状態によっては、口からの食事だけでは摂取が足りない場合も多いです。
通常の食事やサプリメントでは摂りきれない、高濃度の栄養素を効率良く摂取することで、体調を整えていきます。
食事の改善・サプリメントの摂取によって、どれくらい栄養状態が改善したのか確認するために、３～６カ月後に血液検査にて効果判定をされることをお勧めします。
